宮ヶ瀬、仏果山~高取山

ナムターン

2007年06月03日 19:38

宮ヶ瀬越え、仏果山~高取山 のハイキング行って来ました。
お天気もそこそこでハイキング日和です。
10時前に駐車場到着。結構車が停まってて少し待ちましたが何とか停めれました。
みんなでストレッチ後、本日のコース説明開始。
登山口⇒宮ヶ瀬越え(60分)⇒仏果山(20分)⇒宮ヶ瀬越え(15分)⇒高取山(10分)&昼食⇒宮ヶ瀬越え(10分)⇒登山口(40分)という予定で子供含みなので4時間超の感じで14時過ぎに戻り。

仏果山登山口というバス停横にほんとうに登山口があり、ここからスタート。

登り始めてすぐ登山者カードポストがある。山での管理、安全のために記載したほうがいいかなと思いつつ、ポストを見ると用紙がぎゅーぎゅーに詰まって、どうやらGWくらいからノーメンテの様。
投函はあきらめて、

と横にヤマビル注意の看板が。。。
嫁と娘がびびってるが、絶対大丈夫、予防も治療もまかせろとなだめ先へすすむ。。

登り始めはスギの植林と雑木が適当に混在している感じの山で、鹿よけの網があり丹沢っぽい。
道幅は全般に80センチ以下の山道で、雰囲気はいいが人はすくない。

鹿柵が無くなると登山道らしくなり、尾根歩きになる。風が心地良いというかかなり涼しい。

アップダウンを繰り返した中間地点付近にベンチ発見。

小休止していると木いちごが目に入った。懐かしな。これが私の印象。思わず採ってしまった。
娘、嫁は木いちご食べたこと無いらしく、食べる?の質問に食べれるの?食べてみて?と来た。
なむ>あっそっ。いっただーきまーす。ほんのりあま。おししかった。
 娘>じゃあ、わたしにもちょうだい。
なむ>えっ、これしかないけど。。。(木を見せて)ほら、無いでしょ。
 娘> えっーーー。なにそれ、普通そういうの半分残すとかしない?
なむ>。。。。。。。
何とかなだめすかし先へすすむ。

だいぶ、スギが少なくなってきた。コナラから差し込む木漏れ日が気持ちよい。
上りがだいぶ続く。娘がペースダウン気味。ここが正念場と何とか歩かせる。

宮ヶ瀬越えに到着。開けた景色の先に半原の町の景色がうかがえ、なかなかの眺望。
小休止後、仏果山をめざす。

尾根筋のアップダウンで気持ちの良い道をあるく。
山頂直前の道がかなりの登りになっている。ロープを伝って登る箇所があった。

仏果山頂上到着
標高747mの頂上ながら展望はよろしくないが、高さ13mの展望台があるので早速登ってみる。

ナイスビュー。。。少々かすんでいるがすばらしい。来て良かった。
お昼をまわり、そろそろお腹もすいてきた。予定とおり高取山でランチするべく、来た道を戻る。

宮ヶ瀬越えから高取山間での道はゆるやかなアップダウン。尾根筋の片側の木々が開けており風景を楽しみながら歩くことができる。難所なし

高取山に到着。こっちも展望台があるがランチが先。おなかすいた。
標高705m頂上からの展望は仏果山よりこっちが上。
ベンチに座りながら展望ランチができるのがここのいいところ。最高のスパイスでおいしさ倍増。

仏果山の眺望は展望台から、宮ヶ瀬湖、丹沢山塊が主な見どころだったが、高取山頂上は半原および近辺の町並みが見渡せ遠くは新宿副都心など都心部、横浜みらい地区(ランドマークなど)が見えます。双眼鏡で東京タワーがあそこにある!インターコンチホテルがあった!など結構楽しいです。
ここも展望台があるのですが、風が強すぎてつらかったです。景色は上記町並み+宮ヶ瀬湖。

というわけで、無事展望ランチもおいしくいただきましたので、下山します。
私はこの下りというのが嫌いです。ひざが痛い、すべってころぶなど、今までの経験から言ってトラブルも下山中が多いです。
今回の下山では嫁、娘が一回づつこけました。怪我はありませんが嫁は尾根筋でこけたのでもう少しで谷に落ちるとこでした。(靴が悪いということになり、来週買うことになりそう。。)
下山途中、木いちごが取れた場所で小休止したのですが、付近一帯を良く探したらありました。
2個だけ頂いて嫁と娘にほいっ、食べれとわたすと、すっぱあまおいしいということでした。
彼女たちは野生の木いちご初体験のようで喜んでました。
(ちいさい虫がついていたようでしたが、そのまま食べちゃったみたい。野生化してきた?)

登山口到着は14時40分。かかった時間4時間40分。
小学生高学年なら問題ないハイキングコースです。
欠点:トイレ無いのでちかい方はそれなりの作法を身につける必要アリです。

地図はこちら
関連記事