2008年12月10日
富士登山
家族揃ってのご来光
これが今年の目標だった。
富士山で皆そろってご来光を迎えられた時、私の2008は終わってしまった。
達成感で満たされ、何かと忙しくなりブログをさぼったが書かずには年を越せないので、
時間は経ってしまったが、富士登山を振り返ってみたい。
これが今年の目標だった。
富士山で皆そろってご来光を迎えられた時、私の2008は終わってしまった。
達成感で満たされ、何かと忙しくなりブログをさぼったが書かずには年を越せないので、
時間は経ってしまったが、富士登山を振り返ってみたい。
7月26日土曜日。天気予報は晴れ。
山小屋の予約は5月に済ませてあった。お天気でつくづくラッキーだと思った。
須走口駐車場にはAM10時過ぎに到着。
駐車場までの路上は2キロ以上、路肩駐車の列が続いていた。
AM10時過ぎなら、頂上ご来光の方の下山が済んでいるはずなので駐車場は空いていると思った。
読みとおり。駐車場に空きはある。
駐車場に車を停め、休憩をとる。
今まで3回ほど富士山の登っているが、登る前に休憩をとる事は少なかった。
今回は事前に研究した結果、5合目で1時間以上体を慣らしてから登ると
高山病になりにくいという情報を得たので実施してみた。
結果、大正解だった。(以前の3回は頭痛でつらかった)
娘の金剛棒を購入し、登山スタート。12時00分
この日のゴールは八合目の江戸屋さん
歩き始めてすぐのところで”富士山クリーンプロジェクト”ということでごみ袋をもらう。
これに道端のごみを拾って帰って来いということなので、協力することにした。
結果としては多かったゴミ
1.飴の袋 (風が強いから飛んじゃうって?飛んだら拾え)
2.タバコの吸殻 (携帯灰皿もってこい)
3.空き缶、ペットボトル (もって帰れ)
4.乾電池 (ご来光登山者のしわざ)
その他、ガラス、ガスボンベ等々。怖いのはちり紙。(○んこが付いてたりする。マジで怖い)
6合目までは途中まで白樺林と溶岩交じりの道。
風が吹かず、発汗が多く早くも娘はバテ気味。
見晴らしのいい場所で小休止。
少し風も通るので、娘の機嫌も直ってきた。娘は暑いととたんに機嫌悪くなる。
お天気はあまりよろしくない。下界も上も白い。陽は照ってるのだが周りが白い。
13時30分 (新)6合目着
今回の娘の目標は焼印の全制覇。けっこう高くつくけど。
6合目で休憩で元気を取り戻した娘が猛ダッシュ。一人でどんどん登っていく。
14時10分 本六合には娘が1位でゴール。ぶっちぎられた。
本六合っていうのが紛らわしい。七合目はまだこの先。
ガスったり、晴れたり。
そのたびに皆のテンションも上がったり下がったり、汗ばんだり。
7合目へ。
娘は目標(山小屋)が見えるとペースが上がるようで、一人で行ってしまう。
但し元気なのは良い事とも言えないのが富士山。
15時10分 7合目着。ここは焼印無し。
ここに来て娘の発汗が再び多くなり不機嫌に。
ここから先、8合目までの道程は酸素が手放せなくなってしまった。
とはいえなんとか登り続ける。
16時05分 本七合目 ちょっとペースダウン?
晴れてきた
酸素吸って
登って
16時45分 八合目 江戸屋さん到着。チェックイン。おつかれさん
受付後、部屋というか寝床に案内される。
噂には聞いていたが、本当に狭い。一番右の枕、半分重なってる。
17時25分 山小屋の食事
定番すぎるカレーライス。
ビールを頂いたら常温だった。
山登りされる方は当たり前かもしれないが、私はいろんな意味でちょっとショックだった。
富士山の影
入道雲。もっくもくとキレイなんだけど下界の景色はゼロ。青と白の世界。
さて、このような中一晩過ごし、ご来光後に頂上めざす計画。
で、山小屋で寝れるかと言うと、寝れない。
暗くなったかと思うと、誰かが灯りを照らしたり、どこかでごそごそと会話が聞こえたり、
あー寝れるかもと思うと、部屋の明かりがつき頂上ご来光組の出発で起こされる。
その後、再び部屋は暗くなるが、今度は夜中の飛び込み客がベットで休憩をとりにやってくる。
山小屋の外はご来光登山者でワイワイがやがや。
結局一睡もできなかった。嫁さんも寝れなかったようだ。
寝れなかったのは高山病の影響もありそう。やや頭が重い。
娘は高山病で軽い頭痛になったようだが寝れたようだ。さすが子供。
結局3時半には起きて、ご来光の準備。
4時過ぎご来光。
待ちに待ったこの瞬間。実はよそ見してたら、陽が出てました。
忘れずに焼印。頂上目指して出発。5時00分
5時半でこの明るさ。天気最高。
5時40分 本八合目
このあたりから、高山病でぐったりしている人を多く見かける。
ちなみにうちのメンバーはほぼ寝ていないにもかかわらず皆元気。高山病の症状は無し。
朝食。江戸屋さんで頂いたもの。おにぎりかと思ったらごはん+お肉レトルト。
7時00分 9合目
ここから大混雑。大渋滞。数珠繋ぎ。
せっかちな我がチームは人の迷惑を顧みず、渋滞の列を乱し、追い抜きまくって頂上をめざした。
*妙にテンションが高まったのと並んで登るのが耐えられなかった。
7時50分 頂上の鳥居到着。
左周りで剣が峰を目指す。
お鉢
自分宛にはがきを書いてみたりする。
9時00分 剣が峰の下。ここからがけっこうきつい。
9時20分 剣が峰からの静岡県側の景色。雲しか見えない。
日本最高峰富士山剣が峰の碑の記念撮影はかなりの人が並んでます。
まじめに並ぶと30分待ちかな。せっかちな我がチームは迷わずパス。
10時00分 須走り口下山道 いよいよ砂走り。
砂埃がすごいのでマスク持参してみました。
快調に下る我がチーム。
ほとんど抜かれなかったと思う。というか抜きまくってる。
娘に負けじと張り切ったのもあとから思えば考えればまずかったかも。
下り続けて90分。娘は快調に下りていくが、私はだんだんつらくなってきた。
ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛
9合目からの登り、張り切りすぎたかも。少し後悔。
11時55分 砂払い5合目。たぶん須走りの焼印は制覇できたかな。
この先の白樺の森を抜ければ須走り口五合目。
白樺の道はひざ痛に苦しみながら歩いたのを覚えている。
今回の富士登山の画像は砂払い5合目の画像が最後。
よほどひざが痛かったのか撮影する余裕がなかったようだ。
嫁さんと娘はここに至っても余裕の下山。
かなり悔しいが嫁さんは裏技を使っていた。
富士登山前日にスキンズのアンダーを購入、装着での登山であった。
本当なら彼女の方がここで泣き顔になるはずなのに。
恐るべしスキンズアンダーウエア。
着るドーピングといわれる機能性下着のすごさにびっくり。
山小屋の予約は5月に済ませてあった。お天気でつくづくラッキーだと思った。
須走口駐車場にはAM10時過ぎに到着。
駐車場までの路上は2キロ以上、路肩駐車の列が続いていた。
AM10時過ぎなら、頂上ご来光の方の下山が済んでいるはずなので駐車場は空いていると思った。
読みとおり。駐車場に空きはある。
駐車場に車を停め、休憩をとる。
今まで3回ほど富士山の登っているが、登る前に休憩をとる事は少なかった。
今回は事前に研究した結果、5合目で1時間以上体を慣らしてから登ると
高山病になりにくいという情報を得たので実施してみた。
結果、大正解だった。(以前の3回は頭痛でつらかった)
娘の金剛棒を購入し、登山スタート。12時00分
この日のゴールは八合目の江戸屋さん
歩き始めてすぐのところで”富士山クリーンプロジェクト”ということでごみ袋をもらう。
これに道端のごみを拾って帰って来いということなので、協力することにした。
結果としては多かったゴミ
1.飴の袋 (風が強いから飛んじゃうって?飛んだら拾え)
2.タバコの吸殻 (携帯灰皿もってこい)
3.空き缶、ペットボトル (もって帰れ)
4.乾電池 (ご来光登山者のしわざ)
その他、ガラス、ガスボンベ等々。怖いのはちり紙。(○んこが付いてたりする。マジで怖い)
6合目までは途中まで白樺林と溶岩交じりの道。
風が吹かず、発汗が多く早くも娘はバテ気味。
見晴らしのいい場所で小休止。
少し風も通るので、娘の機嫌も直ってきた。娘は暑いととたんに機嫌悪くなる。
お天気はあまりよろしくない。下界も上も白い。陽は照ってるのだが周りが白い。
13時30分 (新)6合目着
今回の娘の目標は焼印の全制覇。けっこう高くつくけど。
6合目で休憩で元気を取り戻した娘が猛ダッシュ。一人でどんどん登っていく。
14時10分 本六合には娘が1位でゴール。ぶっちぎられた。
本六合っていうのが紛らわしい。七合目はまだこの先。
ガスったり、晴れたり。
そのたびに皆のテンションも上がったり下がったり、汗ばんだり。
7合目へ。
娘は目標(山小屋)が見えるとペースが上がるようで、一人で行ってしまう。
但し元気なのは良い事とも言えないのが富士山。
15時10分 7合目着。ここは焼印無し。
ここに来て娘の発汗が再び多くなり不機嫌に。
ここから先、8合目までの道程は酸素が手放せなくなってしまった。
とはいえなんとか登り続ける。
16時05分 本七合目 ちょっとペースダウン?
晴れてきた
酸素吸って
登って
16時45分 八合目 江戸屋さん到着。チェックイン。おつかれさん
受付後、部屋というか寝床に案内される。
噂には聞いていたが、本当に狭い。一番右の枕、半分重なってる。
17時25分 山小屋の食事
定番すぎるカレーライス。
ビールを頂いたら常温だった。
山登りされる方は当たり前かもしれないが、私はいろんな意味でちょっとショックだった。
富士山の影
入道雲。もっくもくとキレイなんだけど下界の景色はゼロ。青と白の世界。
さて、このような中一晩過ごし、ご来光後に頂上めざす計画。
で、山小屋で寝れるかと言うと、寝れない。
暗くなったかと思うと、誰かが灯りを照らしたり、どこかでごそごそと会話が聞こえたり、
あー寝れるかもと思うと、部屋の明かりがつき頂上ご来光組の出発で起こされる。
その後、再び部屋は暗くなるが、今度は夜中の飛び込み客がベットで休憩をとりにやってくる。
山小屋の外はご来光登山者でワイワイがやがや。
結局一睡もできなかった。嫁さんも寝れなかったようだ。
寝れなかったのは高山病の影響もありそう。やや頭が重い。
娘は高山病で軽い頭痛になったようだが寝れたようだ。さすが子供。
結局3時半には起きて、ご来光の準備。
4時過ぎご来光。
待ちに待ったこの瞬間。実はよそ見してたら、陽が出てました。
忘れずに焼印。頂上目指して出発。5時00分
5時半でこの明るさ。天気最高。
5時40分 本八合目
このあたりから、高山病でぐったりしている人を多く見かける。
ちなみにうちのメンバーはほぼ寝ていないにもかかわらず皆元気。高山病の症状は無し。
朝食。江戸屋さんで頂いたもの。おにぎりかと思ったらごはん+お肉レトルト。
7時00分 9合目
ここから大混雑。大渋滞。数珠繋ぎ。
せっかちな我がチームは人の迷惑を顧みず、渋滞の列を乱し、追い抜きまくって頂上をめざした。
*妙にテンションが高まったのと並んで登るのが耐えられなかった。
7時50分 頂上の鳥居到着。
左周りで剣が峰を目指す。
お鉢
自分宛にはがきを書いてみたりする。
9時00分 剣が峰の下。ここからがけっこうきつい。
9時20分 剣が峰からの静岡県側の景色。雲しか見えない。
日本最高峰富士山剣が峰の碑の記念撮影はかなりの人が並んでます。
まじめに並ぶと30分待ちかな。せっかちな我がチームは迷わずパス。
10時00分 須走り口下山道 いよいよ砂走り。
砂埃がすごいのでマスク持参してみました。
快調に下る我がチーム。
ほとんど抜かれなかったと思う。というか抜きまくってる。
娘に負けじと張り切ったのもあとから思えば考えればまずかったかも。
下り続けて90分。娘は快調に下りていくが、私はだんだんつらくなってきた。
ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛ひざ痛
9合目からの登り、張り切りすぎたかも。少し後悔。
11時55分 砂払い5合目。たぶん須走りの焼印は制覇できたかな。
この先の白樺の森を抜ければ須走り口五合目。
白樺の道はひざ痛に苦しみながら歩いたのを覚えている。
今回の富士登山の画像は砂払い5合目の画像が最後。
よほどひざが痛かったのか撮影する余裕がなかったようだ。
嫁さんと娘はここに至っても余裕の下山。
かなり悔しいが嫁さんは裏技を使っていた。
富士登山前日にスキンズのアンダーを購入、装着での登山であった。
本当なら彼女の方がここで泣き顔になるはずなのに。
恐るべしスキンズアンダーウエア。
着るドーピングといわれる機能性下着のすごさにびっくり。
Posted by ナムターン at 00:22│Comments(2)
│そと遊び
この記事へのコメント
お~! 富士山ファミリーで登られたのですね!
レポ読みごたえバッチリでしたよ。
何ともうらやましい~です、我が家族まったく興味なしです(涙)
でも・・・ゴミだらけ、人だらけなのですね~ちょと残念です。
レポ読みごたえバッチリでしたよ。
何ともうらやましい~です、我が家族まったく興味なしです(涙)
でも・・・ゴミだらけ、人だらけなのですね~ちょと残念です。
Posted by チャイ at 2008年12月10日 15:08
チャイさん
長編にお付き合いくださりありがとうございます。
とにかく人、ひと、ヒトです。混んでます。
長編にお付き合いくださりありがとうございます。
とにかく人、ひと、ヒトです。混んでます。
Posted by ナムターン at 2008年12月12日 01:06
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