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平凡な人間が非凡にあこがれると、悲しくも歪んだ非凡になってしまう。 そんな非凡になれない歪んだ私がつづるミドリのあるくらし。

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Posted by naturum at

2007年12月24日

魍魎の匣

魍魎の匣、見てきた。家族全員で行ったが、皆にはつらかったかも。
展開が速くて、登場人物が多い。原作知っていても分かりづらい難解な作品。



京極作品に初めて出会ったのがこの本。それからずっぽりはまった。
読み終えたあとの感慨深さ、緻密で絡み合った伏線が解きほぐされていく感覚は
今までに出会ったことがない感覚で、とにかく感動した。
これは映画化してほしいと思った。誰か良い監督に映像化してもらいたいと思った。

10年以上経って映画になった。待ちかねたぞ、絶対見に行こうと思った。
先週末、忘年会でこの作品を知っている人がいた。
彼は映画を絶対に見ないと言った。映画化は無理だと言った。がっかりするだけだと言った。

はたして彼の意見は正しかった。確かにちょっとがっかりはした。ラストシーン、何だかなあと思った。
キャストもうぶめの時から好きでないが、
今回も関口、京極堂、千葉修(←特に)気に食わないなぁ。

ファミリー、カップルには全く向かない。



  


Posted by ナムターン at 18:43Comments(0)ユガンダヒボンな家族